クソどうでもいいことを真面目に書きます

誰も気にしないようなことを一生懸命考えます

【イベント】16人のプリンシパル 乃木坂46

 

赤坂ACTシアターで公開中の、乃木坂46主演「16人のプリンシパル」5月4日第二部公演に行ってきた。公演の詳細は公式ホームページを参照していただきたい。

 

今回参加した公演では、斎藤ちはるらが選抜メンバーを破り第二幕に残るなど、やはり波乱に満ちた展開を楽しむことができた。

 

そんななかでも一番印象に残ったメンバーを選ぶとしたら、伊藤万理華を挙げたい。オーディションで見せてくれた、あの狂気あふれる演技は並のものではないと感じた。推しの生駒と立候補役がかぶっていたため、少し迷ったものの、伊藤万理華に一票を投じざるを得なかった。昨年の「プリンシパル」などでの評判から、生田のパフォーマンスには期待していたが、思わぬ伏兵がいた。もちろん生田も評判通りに素晴らしいものを見せてくれた、というのも付け加えておく。

 

全体的にも、メンバーの新たな一面を見つけることができ、満足度の高い公演であった。パンフレットの出来も良いため、チケットのない方でもパンフレットだけは入手しておくことをおすすめしたい。

 

唯一残念なことは、第二幕終了後に行われたミニライブに生駒が参加していないことだ。「君の名は希望」と「シャキイズム」の二曲が披露されたが、生駒がいない分の穴を齋藤飛鳥を中心に他のメンバーが必死に埋めているのがひしひしと伝わってきた。本人ブログによると、なにやら自身のポジションのことでお悩みのご様子。せっかく来たファンをがっかりさせてしまうような行為ではあるが、「まあ仕方がないね。そんな日もあるよ。」と声をかけたくなってしまうのが生駒の魅力でもあり恐ろしさでもある。

 

単なる人気投票ではなく、その日のパフォーマンスを見た観客の投票によってメンバーの運命が決まるため、見ているこちらも緊張感があった。6月の大阪公演のチケットも確保しているのだが、それまでにメンバーがどれくらい成長しているのか楽しみだ。